皆さんこんにちは。
体育専門学群4年の菊池光輔です。
「主務」や「キャプテン」など重役を担う方がブログを書く中で、今年初めての名もなき部員として書かせていただきます。
こんなに文章を長々と書くのは初めてで、途中から何を言っているのかわからなくなってしまいました。支離滅裂な内容となっていますが、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
まずは、名もなき部員の自己紹介をもう少しさせてください。
出身は千葉県八千代市
チームスポルトやちよ→県立船橋高校サッカー部を経て、蹴球部に入部しました。
今回改めて自分自身のプロフィールを振り返ってみましたが、経歴はいたって平凡ですね。どこかで一回くらい、県大会優勝とか県トレセンとか肩書が欲しかったなあと思います。笑
さて前置きはこれくらいにして、今日は私を支えてくれたある言葉について書きたいと思います。
突然ですが、皆さんは自分にとっての「大切な言葉」がありますか？
ありきたりな言葉でもなんでもいいですが、とにかく人から言われて、ずっと自分の心の中に残り続けている言葉です。
誰もが一つくらいは持っているのではないでしょうか？
当然のことながら、私にもこの「大切な言葉」はたくさんあります。そしてその中でも、“蹴球部でサッカーする”という上で力の源泉となっている言葉が一つあります。
それは「応援してる」という言葉です。
びっくりする程ありきたりですよね。ですがこの言葉は私にとってはものすごく重要なのです。
これは何の言葉なのかというと、私が蹴球部への入部を決めたとき、高校のサッカー部の同期みんなが掛けてくれた言葉です。
このブログを読んでいる船高サッカー部のみんな、驚きましたか？笑
実はみんなが掛けてくれたこの言葉が、本当に私の力になっていたのです。
まずはこの場を借りて感謝を述べさせてください。
「サッカー部のみんな、応援してくれてありがとう」
ところで、めちゃくちゃ話変わりますが、ありがたいことに私は小中高と常にレギュラーで試合に出続ける選手でした。そのため、二軍三軍として活動することはおろか、ベンチで過ごすということもほぼ経験したことがありませんでした。
そしてそんな恵まれた環境でサッカーをしてきた私が蹴球部に入ったのですから、それはそれは苦難の連続でした。
公式戦でのメンバー外、3軍から4軍に落ちる、自分の実力が全く通用しない、などなど上げたらきりがありませんが、とにかく生まれて初めての経験ばかりしました。
そして上手くいかなくなる度に、「サッカー楽しくない、やる気でない、しんどい」というマイナスな感情が出てきて、私のモチベーションはすぐに下がってしまったんですよね。
マイナスな感情になんか左右されず、やれることを精一杯続けていれば、現状はもっとよかったかもしれないなんて思ったりしますが、そんな甘いことはこの世界では言っていられないですね。笑
でも逆に言うと、マイナス感情に侵され、モチベーションが下がった時にそのまま腐っていってしまう可能性も十分にありました。ですがそうなってしまうのを食い止めてくれたのは、やはり大切な言葉があったおかげです。
「やべえ、もう無理、きちい」とどんなに思っても、最後には「いやサッカー部のみんなの為にやろう」と気持ちを切り替え、また頑張ることができたんですよね。
こんな私が底辺に落ちず、何とか踏ん張ってこれたのは紛れもなく、みんなの言葉があったおかげです。
本当にみんなからはたくさんの勇気をもらったし、元気づけられたのに、まだ何も恩返しできていませんね。不甲斐ない・・・
ですのでラストシーズン、最高の状態、最高のプレーをもって、みんなに恩返しをしたいと思います。
全力でサッカーに向き合うことをここに宣言します。
みんなと約束した天皇杯で試合に出ることは叶わなかったけれど、TOPチームに関わることもできなかったけれど、ぜひ私の最後の勇姿、見届けてほしいです。
結局のところ、自分の中の向上心に従って上を目指し続けるより、みんなのために頑張りたいという気持ちのほうが私にとっては大きかったのかもしれません。これはアスリートのあるべき姿としては微妙ですが。笑
そう考えると、みんなの言葉がないまま自分がもし入部していたら、きっと恐ろしいことになっていましたね。
いやあ、ここまで長々と書いてきましたが、最初はブログを読むすべての方に向けて書いていたのに、気が付いたらサッカー部のみんな向けになっていました。
ブログを読んでくださった方、退屈させてしまいすみません。
そろそろ文章を書くのもだいぶ疲れてきたので、
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5月29日（土）から、遂に私にとっての最後の公式戦のIリーグが始まります。
新型コロナウイルスの影響もある中、大会の開催に尽力してくださった関係者の皆様、心から感謝申し上げます。
～最後に～
B1のみんなへ
実は私かなりこのチーム好きです。しかしもっとやれる。B1なら絶対にやれる。結果残しましょう。全員で昇格つかみましょう。
船高サッカー部みんなへ
私の集大成となるシーズンが始まります。みんなの言葉を胸に後悔のないようにやり切るので、引き続き応援よろしくお願いします！
このブログを最後まで読んでくださった皆さんへ
このブログをで伝えたかったことは何か、それは頑張る理由なんてものは、一つあれば十分であるということです。ですが、確固たる一つを見つけることが重要です。確固たる一つがあれば、道に迷っても間違えても、必ず自分にとって最善の選択をすることができます。私の場合はそれが「応援している」という言葉でした。
皆さんにとっての確固たる一つが見つかることを願って〈という何となくそれっぽいことを言って〉このブログの幕とさせていただきます。
筑波大学蹴球部
体育専門学群4年
菊池光輔
