蹴球部の理念
筑波大学蹴球部は、明治29年(1896年)に設立された高等師範学校フートボール部に起源を持つ、日本でもっとも歴史があるクラブの一つです。
前身の東京高等師範学校・東京文理大・東京教育大の頃から受け継がれてきた歴史は、実に今年で126年目を迎えました。このように長い歴史を持ちながらも、「良い選手、良いチーム、良い指導者」の育成・強化という理念を脈々と受け継ぎ、国内はもとより海外にも人材を輩出し続けて参りました。
昨シーズンは悔しさの多く残るシーズンでした。
126年目を迎える今シーズンは小井土正亮監督、主将栗原秀輔を中心として、よりよいチーム作りに励んでいます。また、今シーズンは「頂」というスローガンを掲げ、「日本一」と「一人一役」を目標に掲げました。
「日本一」を獲るために、部員一人一人がピッチ内外でそれそぞれの役割を持ち、「一人一役」を全うし、全員で『頂』に立つという思いが込められています。
ピッチ外の面でも「憧れられる存在」を目指して、様々なことに挑戦し再び「強い筑波」を取り戻すためにこのスローガンを胸に行動し部員一人一人が強い意志と覚悟を持って活動していきます。今年も筑波大学蹴球部へのご支援、ご声援をよろしくお願い致します。
2022シーズン主将:栗原秀輔 コメント
『2022シーズン筑波大学蹴球部主将を務める栗原秀輔です。
126年の長い歴史を継承していくと共に、支えてくださる皆様と多くの喜びを分かち合えるよう、邁進していきます。
部員全員が輝き、一つとなって戦った先に日本一があると思っております。
その「頂」を必ずや掴み取り、強い筑波を取り戻します。
今シーズンも筑波大学蹴球部のご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。』
チームカラー
褐色(勝色)
「かちいろ」と読む濃い藍色で、鎌倉時代の武士たちが戦いに挑む際に身に纏った、鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地において最も濃い色とされ、この、深く濃い藍を出すためには布を叩きながら染めるため、「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて勝利への験担ぎをしていたと伝わっています。ユニフォームの色は変わってしまいましたが、何年もの歴史を積み重ねてきたこの褐色をこれからも大切にしていきます。
フューチャーブルー
数年前に、大学の意向によりユニフォームの色がフューチャーブルーに変更となりました。この色の名前の通り、未来に向かって躍進していきます。
関東リーグ
76回出場(1部 75回、2部 1回)
1部 優勝 15回 準優勝 10回 第三位 8回
2部 準優勝 1回
全日本大学選手権大会(インカレ)
39回出場
優勝 10回 準優勝 4回 第三位 11回
総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント
28回出場
優勝 3回 準優勝 6回 第三位 6回
天皇杯全日本選手権大会
31回出場
部員数
令和四年度
1年 未定
2年 51名
3年 61名
4年 42名
6年 1名
スタッフ
総監督 中山雅雄
顧問 太田圭 古谷野有
監督 小井土正亮
主将 栗原秀輔
副務 和田育 延岡温 森侑里
主務 吉田優輝
副務 齊藤和里 星野航平 林田息吹 鎌田航史
チーム編成
TOPチーム
Bチーム
TSCチーム
C1チーム
C2チーム
C3チーム