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2023

#157 テンションの上がることにエネルギーを使え(友部優哉/4年)

初めまして。蹴球部4年の友部優哉です。
簡単に自己紹介をすると、
茨城県水戸第一高校出身の22歳
医学群医学類所属
趣味:サウナ、ラジオ、コーヒー

ブログの依頼が来てから半年も経ってしまいました。マイブラザーの矢澤、待たせて悪かった。
なかなかブログの内容が思いつかなかったのですが、先ほどサウナに入ってきたら急に降りてきたので、今、バチバチに整った状態の中、勢いで書いております。サウナという奥の手をやすやすと使ってしまったことには反省しております。
拙い文章となっていると思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

多くの人たちは高校サッカーで自分のサッカー人生に幕を閉じます。
大学では部活に入るということに強制力は全くありません。
さらに、自分は体育専門学群ではないし、将来プロになるわけでも、指導者になるわけでもありません。
それなのに、華の大学生と呼ばれる時期に、なぜ自分は4年間真剣にサッカーを続けるという選択をしたのか。

「ワクワクしたから」

これに尽きると思います。
長年サッカーを続けてきて、特に結果も残してこられなかった自分が、あの筑波大学蹴球部に入ることのできるチャンスがある。まだあと4年、真剣にサッカーに向き合える。
今までの人生には無かった刺激がそこにはあるような感じがしました。

実際、最高に刺激的な4年間でした。
さまざまな成功と挫折を味わいながらも、自分が満足するまでサッカーを本気でやり切れたことは本当に良かったと思うし、何より楽しかったです。どれだけ成長できたかはわからないけど、悔いなく終われました。

さらに、胸熱な仲間にも出会うことができました。
各々が自分の夢、目標に向かって挑戦し続けている。
仲間が頑張ってるから自分も頑張れた。
試合中どんなにキツくても、仲間の応援が聞こえると体が動いた。
仲間のために遠くの会場まで足を運んで、声を枯らしながら応援した。
卒業後も挑戦することをやめない人もいる。
友達とはちょっと違うような、どちらかというと戦友に近いような、不思議な存在。
こんな仲間、そう簡単には出会えないと思います。
これからも自分の大切な仲間であり続けるでしょう。

宇宙兄弟で好きなセリフがあります。

いつ終わってもおかしくない人生の中で
テンションの上がらないことにエネルギーを使いたくないぜ


人生は選択の連続です。
どこの大学を受験するのか、どの会社に就職するのか、どの人と結婚するのかなどの大きな選択から、夕飯に何を食べるのか、今日どのテレビ番組を見るのかなどの小さな選択まであります。今回の大学サッカーを続けるのか、というのもこの連続の中の一つです。

セリフの通り、自分は必ず「テンションの上がる方」を選ぶようにしています。

未来に何が待っているかなんて誰にもわからないし、過去に戻ってやり直すなんてこともできません。必ず選択にリスクは伴います。
それでも、退屈なことや、テンションの上がらないことにエネルギーを使うくらいなら、自分が楽しく、ワクワクして、テンションの上がることに使って、刺激的な人生を送りたい。
実際、蹴球部活動というものに、全エネルギーを投資してきて、バイト、飲み会、旅行などで構成される一般的な大学生活の楽しみは失ったし、楽しいばかりの4年間では無く、自信を失った時期もあったけど、そのかわりに、それ以上の価値があったと思える、サッカーと向き合った時間と仲間という宝物を得ることができました。

みなさんも、限りのある人生の中の、限りあるエネルギーの中で何に投資していくべきか、悩んだときには一度自分の胸のたかぶり具合に聞いてみるのもいいのかもしれません。
きっと、自分がワクワクするような日々が待っているはずです。

どうせなら1度きりの人生、これからもテンションの上がることにエネルギーを使って、刺激的な人生を楽しんでいきたいと思います。

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも筑波大学蹴球部の応援をよろしくお願いします。

筑波大学蹴球部

医学群医学類4年

友部優哉


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