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2023

#155 〇〇になるために(篠原駿斗/4年)

こんにちは。

ブログを見て下さり、有難う御座います。
筑波大学蹴球部4年の篠原駿斗と申します。

軽く自己紹介させて頂くと、徳島県出身で徳島市立高校を卒業し、1年浪人をした後、筑波大学体育専門学群に進学しました。

この機会に自身の考え、得たものを述べさせて頂きたいと思います。

皆さんはこんなこと考えたことありませんか?

「自分がもし〇〇になれたら、〇〇みたいな立場になったら絶対今より人生楽しいよな〜」みたいなこと。

私は、他人と比較してしまうタイプだったので、よく考えてました。

この〇〇は、人それぞれによって異なると思います。私は、この〇〇の中にいろんな人物が入っていました。有名人、ちょっとイケてる友達とかサッカーで結果を残し、上のチームに行ったやつらとか。


この〇〇に入ってる人は、おそらく自分から見て、輝いている人のはずです。(表現の仕方が分からなかったので抽象的になりました。すみません。)
ここで自分は〇〇てどんな人たちなんだろうか過去を振り返るついでに考えてみました。

自分はそれなりにサッカーができました。
中学でJリーグのジュニアユースに入り、高校で全国大会に出て、大学では、2軍からスタートでした。中学は最後の公式戦に出ることすら出来なかったベンチウォーマーでしたが笑

そして、今まで2〜4軍を行ったり来たりして大学サッカーを終え、自身のサッカー人生は終わりを迎えました。その中で、私は「日頃の取り組み」に関して思うところがあります。

私が自主練などでグランドに行くと大抵誰かいました。 
しかも行くと毎回。
グランドに行って毎回会う人は基本「〇〇」の上に行った人たち。

ちゃんとやってたんですよね。
地道なところから。

その時は「努力してんな」ぐらいにしか思ってませんでしたが、多分これも彼らからするとほんの一部。
私が思ってる数倍努力してたんだと今になると思います。

それと、自主練は客観的に見るとキツイものな気がします。
時間使うし、やった後、疲れるし、成果が出るかどうかも分からないので。
ただ、〇〇に入った人はちゃんとやってました。

考え方によっては「何やったとこでそんな変わらんやろ、こいつ」とか「結果が出ないとそんなん無駄やろ」て思うでしょう。

自分も自主練した時、見た時に思うことはありました。ただ、〇〇に入った人はやってました。何度も言います。やってました。努力してました。

自分はプロサッカー選手になれなかった結果に関して、後悔はありません。ただ、なるための取り組みに関しては、後悔することがあります。

自分は、「今の考え方や経験があれば、プロサッカー選手に絶対なれるのに」とか思うことがあります。笑

これじゃあダメなんですよね。

なくても、努力して、手探りで正解を見つけて行動していかないと。

その人たちが今、それぞれの舞台で私にとって輝いて見えているから。

まとめると、「今、輝いている人は、少なからず自分の想像以上の努力をしている可能性が高い」ということです。
【センスだけで生きているであろう人物も見かけたので可能性が高いにしてます。】

努力をしようと踏み出しても、結果が伴わない事があると思います。やめたくなる時もあるでしょう。ただ、結果が伴わなくてもやめずに行動してます。〇〇の人たちは。

ネットや本で情報を知っただけでやった気になってたり、あまり結果が出ずに行動をすぐにやめてしまうことはありませんか?自分もありました。でも、それはもったいない。夢、目標を達成する可能性を少しでも高くしたいなら、努力を続けて、自分のモノにする必要性を今は確実に理解することができました。

そして、〇〇に入る人たちとは、「結果がどうなるか分からなくても、自身が今できる最善を考え、行動し、全力を尽くしている人」のことです。

私はこのことを今知るだけではなく、体感できたことにすごい価値があると思ってます。「本当は、高校の時に知りたかったです笑」

そして、このことは筑波大学蹴球部に入らなければ、知ることができなかった財産です。しかし、その価値は、先に気づくか自分の様に後で気づくかで、雲泥の差が生まれます。

このブログを見て下さっている人は先に気づいて欲しいと切に願っています。



私は、今後社会人として働くことが決まっています。そして、まだ誰かの〇〇になれていると感じることは出来てません。それでも、蹴球部で学んだ努力の仕方と体験を用いて家族、友達、組織、そして自分のために全力で頑張る姿で、いつか誰かの〇〇となって、輝いて見える人間となれる様、日々邁進していこうと思います。

長くて稚拙な文章で申し訳ありません。最後まで読んでくださり、有難う御座います。

これからも、筑波大学蹴球部をよろしくお願い致します。


筑波大学蹴球部

 
体育専門学群4年


篠原駿斗


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