みなさん「おもしろい」について考えたことありますか?
僕は世の中の面白いことって、普通じゃないから面白いと思うのです。
そのために僕は、日々の生活で普通じゃないことをやるように意識しています。
少々普通じゃないことを演じていることもあります。
そんな私は2022シーズン、筑波大学蹴球部で副将を務めさせていただきます、
延岡温といいます。
私は国立大学を目指して浪人したのにセンター試験を1度しか受けてないので、多分普通じゃありません。
蹴球部でトップチームに全くかかわったことがないのに副将を務めているのも、私が入部してからの蹴球部では普通じゃありません。
こんなエピソードもちょっと面白いと思って書いていますが、ここからが本題です。
初めに書いているように、私は面白いことは普通じゃないと思っています。
もちろん普通があるから、普通じゃないことが生まれます。
つまり普通がいわゆる「ふり」になっているということです。
普通がないと普通じゃないことも生まれません。
だから普通なことも普通じゃないことと同じくらい重要です。
これを蹴球部に当てはめてみましょう。
ピッチ上でもピッチ外でも、部員全員が普通なことを徹底したうえで、
プラスアルファで普通じゃないことを実行できたときこそ
「人の心を動かす存在」になれるのではないかと。
これまでもそうだったと思います。
・国立大学で関東リーグ1部を戦っていること
・大学生が天皇杯で勝ち進むこと
・学生だけでスポンサーを獲得していること
・三笘薫選手のドリブル
などなど...
どれも普通ではない。
おもしろい、「人の心を動かせる」組織とはこのようなことではないかと。
ただ、普通じゃないことをするためには基本的には前例がないため、かなりのパワーが必要になります。
普通じゃないので批判や反対もされるかもしれません。
ただそれをやるだけの力が蹴球部のみんなにはあると、僕は感じます。
あとはそれを表現して形にできるかどうか。
そこで私は2022シーズン副将を務める上で、部員の「普通じゃない」を引き出していける存在になろうと考えています。
そして蹴球部を今よりも、おもしろい集団にしていきたいです。
部員全員が普通なこと、普通じゃないことをどんどん表現して、個性を発揮し、
シーズンの最後に「日本一」に貢献できたと、心から言える組織作りをしていきます。
皆さんも普通じゃないことをやってみてください。
きっと面白いことに繋がります。
筑波大学蹴球部
体育専門学群 新4年
延岡温