はじめまして。
筑波大学蹴球部でマネージャーを務める3年の者です。
現在蹴球部ではマネージャー・学連を中心とするスタッフを募集しています。
https://www.tsukubashukyu.com/news/detail/id/15762
私自身も入部を決めるまでにかなり時間がかかりましたし入部にあたりとても大きな不安を持っていたため、もし入部を躊躇ってる方がいたらこれを読んで一歩踏み出してくれればいいなと思い、今回ブログを書きました。
私は2年生から入部しました。
1年生の時は電車通学(東京から片道2時間かけて通っていました)で、ダブルダッチのサークルに入っていて毎日友達と遊ぶという典型的な大学生活を過ごしていました。
サッカーに関する知識は皆無で、恥ずかしながら筑波大がサッカーが強くて有名なことすら知りませんでした。
蹴球部を知ったきっかけは、知り合いに誘われて大学のグラウンドで関東リーグの一戦を観戦したことです。
これが思いの外面白かったため秋の体育の授業でサッカーを取り、小井土先生から直々にサッカーを教わりました。
それまで足でボールを蹴るなんて難しすぎる、何も思い通りにならない!と思っていましたが、小井土さんに「止めて蹴る」を教わった時に初めて思った方向にボールが行ったことがすごく新鮮で、そこから筑波大学蹴球部について調べるようになりました。
ピッチ内はもちろんのことスポンサー局や動画作成などピッチ外の活動も盛んで正直圧倒されました。
そんな中部員ブログに出会いました。
サッカーを知らない人間ではあるものの彼らの文章からは元気をもらえたし、同時に自分の小ささを痛感しました。
大学生活をなんとなく過ごしていて何にも打ち込めていないことに自己嫌悪を抱いていたのもあり、「ここでこの人たちと成長したい」と思うようになりました。
次に自分はどの分野で貢献するかを考え、
・サッカーを知らない人だからこそ持つ視点を活かして、広報活動をより良くしたい
・大学サッカーならではのピッチ外の様々な活動にフォーカスを置いてインタビューしたい(私は2年ほどフリーペーパーの編集部にいてインタビュー記事を書いていました)
と思いつき、そこから本気で入部を考えるようになりました。
それでも、サッカーを知らない人間が入っていいのか、2年生から入るなんてできるのか、体育会はその程度のやる気ではやっていけないのではないか
とても大きな不安を持っていたし、友達に相談しても全員が全員賛同するわけではなく心配してくれる人も複数いました。
それでも「入部しようとしたけれど断られた」と、「入部したかったけれどできなそうだから諦めた」を天秤にかけ、後者を選んだら確実に後悔すると思い1月末に問い合わせ先にメールを送り、面談の末マネージャーになりました。
私はグラウンドには一切入らず、広報や提出物管理などの事務作業しか行っていません。
それ、選手でもできることじゃん。
そう言ってしまえばその通りで、私は誰にでも出来ることしかしていないしいなかったらいなかったでどうにかなります。
でも、自分の中で
「その仕事を『私』がやれば、可を良にできるのではないか」
「可から良にすれば、勝利には貢献できなくても何かしらの価値が生まれるなりファンの方が喜んでくれるかもしれない」
と理由や結果を考えながら行動しています。
(…もちろん自己満の要素が強いし、不足している部分が多いですが)
この通り、やらなくてはいけないことは正直少なく自分で必要性を見出して色々な物事に取り組むためとても大変な仕事ではあるものの、確実に充実しているし何よりも楽しいです。
唯一後悔していることは、1年次でマネージャーにならなかったことです。
だから、自分なんかがマネージャー(または学連)できるのかなぁ…と思っている方がいれば「今」やって欲しいと思います。
蹴球部が好きであり、かつ自分の能力を活かして何かに貢献するビジョンが見えていれば、それまでの経歴が何であろうと部のためになるしその人のことを1人の部員として見てくれます。
また自分のやりたいことが立場・役職として現在存在していなくても、自分の中でやる意味を見出せているのであれば新しい役職を作って動くこともできます。
長々と失礼しました。
お問い合わせは以下メールアドレスにて随時受け付けております。
筑波大学蹴球部 新入生担当 三沼慶太
freshmanstaff@gmail.com
本当に募集しているので、ぜひ入部希望のご連絡をお待ちしています!!