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2021

#101 主務の責務 (加藤太一/新4年)

 平素より筑波大学蹴球部への多大なるご支援並びにご声援、誠にありがとうございます。


 2021シーズンの主務を務めます、加藤太一と申します。

 よろしくお願いします。



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  「再醒」


  これが2021シーズン筑波大学蹴球部のスローガンです。


 結果が振るわなかった過去を見つめ、そこから脱却し「人の心を動かす存在」というヴィジョンに近づくために、"再生"する。

 宣揚歌「桐の葉」にあるように、今こそ"醒めて立つ"べきときである。

 そんな想いが込められています。



 どんな人にも、どんな組織にも、目指している理想像が必ずあると思います。そして、現状とその理想像には、ギャップがあります。それを埋めるために目標を定め、行動指針を立て、それに沿って行動します。そして、その行動が正しいものだったのか、そもそも行動できていたのかどうか、評価します。その評価を元に、自分たちの行動を見直し、再び行動します。

いわゆるPDCAサイクルですね。


 我々蹴球部でも、2021シーズンが始まるにあたり、蹴球部の現状を分析し、理想像とのギャップを埋めるためには、何を目標にし、どのような指針のもとに行動すればよいのかを定めました。

 そして、今年1年、蹴球部におけるPDCAサイクルを回すにあたっての合言葉が

                      

「再醒」

                        

である、ということです。


 私が務める主務の責務は、この蹴球部におけるPDCAサイクルを全部員で回し続けることができるようにすることにあると考えます。

 筑波大学蹴球部は不文律のもと、学生による自主運営を掲げており、自分たちで考え、行動し、評価することが必要不可欠な組織です。誰か1人でもそれを辞めてしまうと、必ずそこから崩れていってしまいます。だからこそ、全部員が問い続け、行動し続けなくてはなりません。

 私は筑波大学蹴球部の主務として、部員全員の手で蹴球部のPDCAサイクルを回し続けることができるように、縁の下から支え続け、働きかけ続けます。



 全ては「再醒」するために。


 2021シーズンも、筑波大学蹴球部へのご声援、どうぞよろしくお願いします。






筑波大学蹴球部

体育専門学群新4年

加藤太一


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