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2021

#92 大好きな蹴球部へ (能田萌未/4年)



あけましておめでとうございます。



2020年は誰もが予想できない事態に見舞われ、苦しいことも多い1年となりました。


このような状況下で試合の開催のために尽力してくださった関係者のみなさま、直接の観戦が難しい中でもたくさん応援してくださったファンのみなさま、多くの方々に、心よりお礼申し上げます。


本当にありがとうございました。


2021年も筑波大学蹴球部は、みなさまからのご支援・ご声援を力に、部員一丸となって、勝利を目指し闘います。


本年も、どうぞよろしくお願いいたします。




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新年一発目のブログを担当するということで、大変光栄に思います。

筑波大学4年の能田萌未と申します。


蹴球部ではマネージャーとして活動していました。





昨日大晦日に、関東リーグ全試合を終え、筑波大学蹴球部2020シーズンの活動が終了いたしました。



2020シーズン終了と共に、わたしの7年間のマネージャー人生も終わりとなりました。


人生のほとんどをサッカーにかけてきたみんなとは比べ物にならないけれど、選手権に憧れ、高校1年生から始まったこの7年間は、自分のいままでの人生の中で一番大切な時間になりました。



特に筑波での4年間は、本当にいろんなことがありました。


実は、筑波に女子マネージャーが入部するのは、数十年ぶりの出来事でした。


「自主運営」を掲げている蹴球部に、プレーをしない部員が所属することは、かなり大きな変革だったと思います。


それに、筑波のマネージャーは、グラウンドに行って直接選手のサポートをすることがほとんどありません。


登録作業をしたり、お金の管理をしたり、SNSを動かしたり、、、


地味といえば地味な仕事が中心です。




だから、すごくプレッシャーを感じていたし、何度も自分の立ち位置について考えました。


ちゃんと部の役に立っているのか、部に必要な存在なのか、4年間悩み続けました。


部員ですら、マネージャーが何をやっているのか、よくわかっていないと思います。




それでも入部したからには、少しでも筑波の勝利に貢献したい、マネージャーとして何かやり遂げたいと思い、


もともとやりたかった会計の仕事に加え、女子ならではの視点で選手の仕事をフォローしたり、できるだけ多くの試合でブースを開いたり、


必死に自分の活躍できる場所を探し続けました。


振り返ると、つらいこと、大変なこともたくさんありました。



でも、やっぱり


仲間が闘う姿を、各方面で頑張る仲間のことを、全力で応援するこのチームが大好きで、


苦しいこともみんなで乗り越えて、勝利の喜びをわかちあう瞬間が最高で、


ファンのみなさんが楽しんでくださっている姿を見るのがうれしくて


たくさんの方に「筑波を応援しているよ!」と言ってもらえて



こんな経験、蹴球部に入っていなければ絶対できなかった。


勇気を出して飛び込んでよかったと、心から思います。


フレッシュマンからたくさん面倒を見てくださった先輩方、


いろんなことで頼ってくれた後輩のみんな、


仲間として認め受け入れてくれた同期のみんな


そして、一緒に入部して、4年間お互い励ましあって、筑波のマネージャーを共につくり上げてきた、同期の真奈


優しくて素敵な部員ばかりです。

心から感謝しています。


本当に、ありがとうございました。





写真は、昨日の試合後、みんなからサプライズで色紙やプレゼントをもらったときの様子です。


驚いたけど、とてもうれしかったです。


正直今考えても、蹴球部にどれくらい貢献できたか、自分ではよくわかりません。


でも、みんなからのメッセージを読んで、少しは何か残せたのかなと、ちょっと安心しました。


と同時に、本当に最後なんだと実感し、ぼろぼろ泣いてしまいました。



もう球研でミーティングや仕事をすることができないと思うと寂しいですが、来年からは、OGとして、ファンとして、筑波大学蹴球部を応援し続けます!


みんな、がんばれ!!





最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。



今後とも、筑波大学蹴球部をよろしくお願い致します!







筑波大学蹴球部

社会・国際学群社会学類4年

能田萌未




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