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2020

#73 ありがとう (長谷川諒/4年)

今回、部員ブログを執筆する機会をいただきました。

筑波大学情報学群情報科学類4年の長谷川諒と申します。


日頃より、筑波大学蹴球部を応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。

このページを訪れてくださった皆様、ありがとうございます。


「ありがとう」という言葉について書きたいと思います。

個人的な話も含まれますが、読んでいただけると幸いです。





ありがとう 


漢字で書くと「有難う」と書きます。

語源を調べると、滅多にないこと、有ることが難しいことを「有難いこと」と表現し、そこから転じて感謝の意を伝える言葉になったそうです。(厳密には違うかもしれませんがお許しください。)




僕は今まで、大学サッカーを続けて公式戦があることが当たり前だと思っていました。最終学年で、試合に出場して活躍しようと意気込んでいました。


しかし、その当たり前が、新型コロナウィルスの影響で当たり前ではなくなりました。


緊急事態宣言が発令され、このまま試合ができず引退するかもしれないという状況でしたが、自粛が緩和され、社会人リーグが開幕しました。僕はTSCで社会人リーグを戦うことができました。他のカテゴリーの選手は公式戦がなかなかない中で、本当に「有難い」ことだったと思います。

大会を開催してくださった方々、ありがとうございました。

悔いなく引退をすることができました。



思えば、筑波大学蹴球部という良い環境でサッカーを続けることができたこと、切磋琢磨し合える仲間と出会えたことも、「有難い」ことだったように感じます。

一緒にサッカーをしてくれたみんな、本当にありがとう。





さて、TOPチームは現在関東リーグを戦うことができています。


学連・流通経済大学の方々の尽力があり、日程調整や運営、補助学、ライブ配信など、大変な状況で過密日程ながらやってくださっているおかげで関東リーグが開催できています。特に流通経済大学の方々に至っては自分たちの関係ない試合でも何試合も働いてくださっていました。


これはまさに「有難い」ことだと思います。


毎週末を返上で働いてくださっていた方もいたかもしれません。


僕が当たり前に感じていたことは、誰かが作ってくれていたものでした。よく考えれば当然なのですが、その有難みをあまり感じていませんでした。

学連の方々、流通経済大学の方々には届かないかもしれませんが、毎週リーグ戦を戦い、また観戦し、仲間と一喜一憂できること、本当に感謝しています。ありがとうございます。




どんな小さいことであっても、誰かがしてくれたことは「有難い」ことであると思います。それに対して敬意をもって、感謝の気持ちを伝えることは大切だと思います。


身近な人になればなるほど、「有難い」ことは多いと思います。しかし、当たり前だと思って感謝の気持ちを忘れてしまいやすいのではないでしょうか。


そういう時こそ、感謝をしっかりと伝えていきたいと思います。




拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

今後とも、筑波大学蹴球部へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。


筑波大学蹴球部

情報学群情報科学類4年

長谷川諒





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