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2019

受験生応援企画【理系】



今回は筑波大学の理系に所属する部員のインタビューです!
大学でどんな勉強をしているのかも語ってくれました!




インタビュアー: 伊東寛紀 (理工学群・社会工学類2年 川和高校出身)
 対談者: 平井順太 (理工学群・数学類3年 盛岡第三高校出身)      
石川吉輝 (理工学群・応用理工学類2年 FCトリプレッタ 両国高校出身)      
松田康平 (理工学群・社会工学類1年 ツエーゲン金沢u18 金沢泉丘高校出身)




伊東) まず大学での専攻、学類、そこで何をやっているか教えてください!


平井) 自分は“数学類”なんだけど、その中でも“統計”の研究室に入って学んでいます。


伊東) 統計かー。
将来は何になりたいとかはあるの?


平井) 教員を目指しているから今学んでいる“統計”を使って何かやりたいとかはないかな。
自分が一番できるやつを選んだって感じ。

数学類を選んだ理由は、倍率が低かったから(笑)。
っていうのも元々筑波でサッカーがしたくて、理系で数学得意だし、
ここだって思った。
物理とも悩んだけどそれなら数学かなって。


伊東) よしきは?


石川) 俺は“応用理工学類”でまだ専攻とかは分かれてないんだけど、
3年になったら4つの専攻に分かれる。

大まかにいうと科学系か物理系かって感じで、
自分はデバイスとかの研究をしたいと思ってる。
今は専門的なことじゃなくて、高校の数学とか物理、
化学みたいな授業をやったり、実験をして基礎的な知識をつけています。


伊東) 応理は実験のイメージが強い。
やっぱり大変?


石川) 実験は週に一回あって午後全部使う。
終わったら帰れるんだけどね。
今は3回1セットでやっていて、
それが終わると15ページぐらいのレポートを作んなきゃいけなくて、それが大変かな。


伊東) 高校の時に理系はレポート大変だよって言われたよね。
理系=レポートみたいなイメージがある。
でも俺の学類は実験がなくてレポートが大変って感じることは少ないかなり
2人は?


松田、平井) ない(笑)


石川) 普通の授業も宿題でレポートみたいなのが出されて、
それを提出しないと出席にならないとかが多いかな。


伊東) うわ、きついね。大変だ。
ラスト松田。


松田) 自分は“社会工学類”で2年から社会経済、経営工学、都市計画の3つの専攻に分かれていくけど、
1年のうちは、数学とか、プログラミング、
経済系の授業で基礎をやるって感じです。
実験の代わりに実習があるけどレポートとかもそんなに大変ではないです。


伊東) 俺も社工だけど絶対応理とかより忙しくない自信ある(笑)


平井(3年)





伊東)次にどうして筑波に来たいと思ったかを聞きたい。
よしきはどう?


石川) さっき順太くんの話にもあったけど1番はサッカーがしたかったからかな。
それもサークルとかじゃなくて体育会系で。

そう考えたときに、国立で、
理系のキャンパスとグラウンドが同じ場所にあるのが筑波で1番環境が整っている。
それで筑波にした。
そこから学類とかは決めたかな。


伊東) 筑波一択って感じ?


石川) そうだね。


平井) 俺は後期に学芸を受けた。
学芸でも蹴球部に入れるし。


伊東) 松田は?


松田) 同じです。
サッカーしたくて筑波を選んでそこから受験科目とかを見て社会工学類にしました。
入ってからも楽そうやったし…(笑)


伊東) やっぱ蹴球入っている人はサッカーしたいっていうのが一番だよね。
なおかつ国立だし。
俺は1人暮らししたいっていうのも理由の1つかな。
そういうのはあった?


石川) あった!


平井) 俺は筑波大学が岩手にあったら残りたかったわ(笑)
実家が1番!


伊東) いざ1人暮らしすると実家の楽さに憧れるよね(笑)


石川(2年)



伊東)では、センターの得点率を教えてください!科目も。


平井) 国、数、英、物、化、地理だった。
740点くらいだったから82%くらいかな。


石川) 俺は順太くんの地理が現代社会に変わっただけ。
ぴったり83%だった。


松田) 国、数、英、物、地理でちょっと特殊だった。
74%でした。






伊東) そういえば、みんな部活やクラブの引退はいつだった?


石川) 11月上旬くらいに引退したけど、
大学でサッカーするのもあったしセンター終わってちょっと余裕出たときは
気分転換に練習に顔出したりはしてた。


平井) 俺は高校総体終わった後、
8月中旬に県リーグの前期終了でそこまではやった。
そこから勉強に切り替えたかな。


松田) クラブユースが終わって夏休みに辞めました。


石川) 俺のチームも受験に向けて辞めた人はいた。


伊東) じゃあ、部活やクラブが終わった後センターまでどんな勉強をしてた?


平井) 11月くらいまでは2次の勉強をしていたかな。
そこからセンターに切り替えた。
学校がそういう方針でやってたから、それに合わせた感じかな。


石川) センター用の参考書とかを買って対策してたけど、
2次の勉強もしていた。

数Ⅲ以外は2次の勉強がセンターの勉強にもなったし。
逆に国語とか、現代社会は辛かったかな。
どうやろうって。


伊東) なんか工夫はしてた?


石川) 現社とかは覚える系が多かったから、
クラブチームの練習行く電車の中とか、
移動時間でやってたかな。
そういう時間って数学とかはできないから。


伊東) そういう隙間時間ってめっちゃ大事だよね!
松田はどんな感じだった?


松田) 夏休みは勉強せずに過ごしてしまって…そこから結構苦しみました。
学校も2次の対策を重要視してたからセンターの3週間前くらいまで2次の対策をして、
そこからセンターに切り替えたって感じです。


平井) 結構ぎりぎりだね。


伊東(2年)




伊東) センター後の勉強は?


平井) 赤本をとにかく解いてたかな。


石川) 同じです。


伊東) 筑波だけ?ほかの大学のとかも解いたりした?


平井) 学校の授業でやると思うんだけどその時に解いていた。
自分からほかの大学の赤本には手を出さなかったかな。


石川) 俺はいろんなところを解いていたかな。
筑波、早慶、明治、理科大を受けたからそこの赤本とか解いて対策していた。
早慶とかはサッカーも強いし。

あとはセンター利用もつかった。
自己採ミスってないかの確認にもなるし。


松田) 自分は立命館を受けたので、
そこの赤本とかも解いていました。
行く気はなかったので筑波落ちたら浪人の予定でしたけど。


石川) 基本は筑波メイン。
でも数学とかは似たような問題が多くて、
解き方を知らないと解けない問題とかもあるから、
その対策で私立の赤本とかを解くって感じだよね。


伊東) 参考書とかは?


平井) 数学はフォーカスゴールド、青チャとか。


石川) 青チャだね。
いろんな参考書をやるより1つの参考書をやりこんだほうが良いっていうから、
他のはあんま見なかった。
英語とかは英語長文700とかやっていた。


平井) あったねー(笑)


伊東) 社工は特殊で2次英語と数学だけだから、
ほかの理系と比べるとだいぶ余裕がある。
とにかく赤本を解いていたかな。

では、高校の部活でやってきた人とクラブでやってきた人がいるけど、
いざ筑波の蹴球部に入ってなんか違いみたいなものは感じる?


石川) 組織はそれぞれで違うと思うから何とも言えないけど
クラブでやってきた立場から言うと、
大学も一緒で、サッカーをするのも一緒、
しかも筑波はほとんど1人暮らしで家も近いから仲間のつながりが強いなって感じます。


松田) 自分もそう思います。
クラブだと家も遠いし高校も違うから、
ただ集まってサッカーをするって感じでした。


伊東) 部活勢は?


平井) 俺の高校は弱かったから今とは全然違う。
まず高校は練習がすごい長かった(笑
)筑波は大体90分で練習が終わるけど俺の高校は4時間とかやる日もあった。


伊東) 長いよね。
後、拘束時間も長かった(笑)
ずっと学校にいるみたいな。


石川) 逆に授業以外で学校には、ほとんどいなかった。
放課後もすぐ帰るし。
文化祭とかも行けなかったな。


伊東) そういう行事に参加できないのは辛いね。



松田(1年)





伊東)次に、筑波に入ってよかったことを教えてください。


平井) サッカーへの熱かな。
さっきも言ったけど高校が弱くて、
周りに本気でサッカーをしている人が少なかった。

そういうのもあって周りにイライラしながら練習をすることが多くて…
技術とかの問題じゃなくてやる気の問題というか。


石川) 確かに筑波ではサッカーへの姿勢に関してイライラすることはない。
後はやっぱ、トップチームの選手はプロになる人が多くて、
そういう中で同じチームの一員としてサッカーをやれるっていうのは
すごいやりがいを感じるかな。

グラウンドが近くてサッカーに打ち込めるのも魅力だと思う。


松田) かぶるんですけど、グラウンドが近くてすぐ自主練に行けるし、
トップチームをまじかで見れる。
良い経験ができているなと思います。


伊東) 部活以外の良かったこととかはある?


平井) 自分より上のレベルの人が多くて、
それに引っ張られて自分も頑張れるっていうのがあるかな。
テスト期間とかは特に感じることが多い。


石川) 全部の学部が同じキャンパスにあるのはなかなかない。
都内とかだと文理でキャンパスが分かれたりしているし。
そういった意味ではいろんな人と関われるのが筑波の良さかなって思う。


平井) 体育専門学群以外の良さでもあるよね。
蹴球部以外にもコミュニティができる。


伊東) 松田は?


松田) 先生も有名な方が多いし、就職も良い……と聞きました(笑)


伊東) 筑波を意識しだしたのはいつ?


平井) 一個上の先輩の影響が大きいかな。
その先輩が来いよって言ってくれて、
3年の秋に筑波の試合を見てそこで決めた。


石川) 高1の時かな。
俺は中高一貫で、大学でサッカー勝負したいって思っていた。
だからその時から模試の第一志望は筑波にしていた。


松田) 俺は中3の時で、親に勧められました。
筑波入るために高校も勉強ができるところに入りました。


伊東) みんな結構早いね。受験で辛かったこととかはある?


石川) クラブでやっていたから早めに勉強しなきゃって思っていて、
3年の4月とかクラスの雰囲気がまだ受験モードじゃないときに
自分だけ勉強してるのが辛かったかな。


伊東) コツコツやっているタイプだった?


石川) うん。高2からやってたもん。


伊東、平井、松田) すげー!!!


平井) 俺は全然コツコツやってなかった。
文化祭が8月末に終わって、そっから本格的に始めた。


松田) 自分もそのくらいです。


石川) 夏休みが一番しんどかった。
だから、アプリで勉強時間を記録して友達と見せ合えるっていうのがあって、
それを見て友達に負けないようにして乗り越えた。


伊東) 俺は時間決めてやっていたかな。


石川) 俺も苦手な教科はやりたくないから時間決めてやっていた。


伊東) 俺は朝派なんだけどみんなは?


平井) 朝派かな


石川、松田) 夜派


石川) でも睡眠時間は削らないように意識していた。
人によっては睡眠削ってやっている人もいたけど
結局授業寝ちゃって聞けてなかったし。
もったいないと思う。
一番授業を大切にやったほうが良い。


平井) 結局学校でやるのが一番。
6,7時間あるわけだし。
授業はきちんと聞いたほうが良い。
高校1,2年生もしっかり聞いてほしいよね。


伊東) 最後に受験生へメッセージをおねがいします!


平井) 寝るのはすごい大事。
睡眠不足にならないように頑張ってほしい。
入った後にいくらでも体を動かす時間はあるから
まずは入るために勉強を頑張ってください!


石川) 理系でサッカーを頑張っている人、
どっちかを諦めるのはもったいないと思うから、
サッカーも勉強も頑張りたい人はぜひ筑波を目指してほしい!


松田) 自分は受験勉強がしんどかったけど、
勉強ができる友達と一緒にやっていて、だいぶ救われた部分があった。
1人じゃなくて友達とかと励ましあいながら乗り越えると良いと思います。


伊東) ありがとうございました!




最後までお読みいただきありがとうございます。
受験に関する質問等がございましたら、蹴球部のSNSまでお寄せください!




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