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2019

受験生応援企画【体育専門学群】


インタビュアー:新田舜介(体育専門学群1年、逗子開成高校出身)
対談者:松野龍之介(体育専門学群1年、松山東高校出身、1浪)
    駒崎公一(体育専門学群2年、鹿島高校出身、2浪)
    知久航介(体育専門学群2年、国学院大學久我山高校出身、現役)



新田)ではまず、筑波大学を志望した動機を教えてください!


松野)自分は体育の分野で社会に関わっていきたいというのがあったので、
高1の時にそれを担任の先生に相談しました。
その先生が体育の先生ということもあり、
国立の体育分野で一番の大学は筑波だといわれて、
正直あまり何も知らずに筑波を志望しました。


駒崎)自分は実はそんなしっかりした理由はなくて、
高3の時に友達が筑波大学に行きたいと話していてそれに乗っかったという形だったんだけど、
浪人時代を経て次第に筑波に対する思いが強くなっていったっていう感じかな。


知久)俺の場合はまずサッカーというのがあって、
サッカーもできて勉強もできる大学を考えたときにかなり大学が絞られた。
そして親の負担とか考えたときに国立がいいなと考えて、
必然的に筑波しか残らなかったから筑波を志望しました。




新田)では次に、センターの得点率を教えてください!


松野)僕は二回受けているので、
一回目(現役時)が74パーセント、
二回目(浪人時)が87パーセントでした。


新田)おー、さすが。


駒崎)まず一回目(現役時)が5割くらいで、
2回目(一浪時)74パーセントくらいで、
最終的(二浪時)に82パーセント。


知久)自分は85パーセントでした。


新田)本当ですか!?すごいな…


知久)失礼だな(笑)


新田)すみません(笑)



松野(1年)






新田)ではセンターの勉強方法を教えてください。


松野)現役の時は選手権とかあったから11月くらいから勉強に本腰を入れ始めたので、
付け焼刃のような状態になるけれども、
英語の点数をしっかり8割以上にすることはやっていました。

それは問題を解くということが最も近道であると思います。
まあ国英ですね、一番点数のウエイトがあるのは国英なので、
国英の問題をとにかく解いてなれることをやっていました。

浪人時は11月までにある程度基礎ができている状態だったので、
理社も8割を超えることを目的に網羅するような形で問題を解いていました。


駒崎)俺も現役の時は選手権終わったのが11月半ばくらいで、
それまでは勉強は全くしていなかったかな。
しかも高校もあんまり頭の良い高校ではなかったから、
やり方とかもわからなかったから正直細かく教えてもらっている感じじゃなかった。
だからとりあえず問題解いて復習してというのを繰り返していた。

浪人の時はある程度基礎も出来上がってきたから、
11月ごろは英語は演習を繰り返して、
理社はとにかく頭に入れていた感じかな。


知久)俺も部活がすべて終わったのが11月くらいで、
普段から学校柄的に結構勉強させられていたから、
文系で英国はある程度できる状態にあった。
だからセンター直前は苦手な理系科目をひたすら解いていたかな。
センターをとるためだけにやっていた感じかな。


新田)ありがとうございます。


知久(2年)



新田)センター終わってからの対策を教えてください。


松野)浪人の時は体育専門の予備校(体育進学センター)に通っていたから、
先生から教えてもらったりとかで結構情報が入っていた。
だからサッカーともう一つの実技が器械運動だったのですが、
それをとにかくやっていました。

でも現役であまり情報がなかった時は、
もうひと科目を野球で受けたんですけど、
何もわからないから素振りとかしていました(笑)


新田)素振り笑
論述の対策とかは?


松野)論述の対策は現役の時はどういう風にやっていいかわからなかったので、
全体的に手探りの状態でした。
とにかく思うがままにノートに書いて、
あとは親父と弟が野球をしていて、2人に素振りをしたほうがいいといわれたので、
思うがままに素振りをしていました(笑)


駒崎)普通の勉強は基本的に私立行く考えがなかったから全くしなかったかな。
とりあえずサッカーと1500mでうけたからとにかく走って、
あとは論述の勉強をしていたかな。


新田)論述の勉強は具体的に何しました?


駒崎)あんまり論述得意じゃないからなあ(笑)
とりあえず教科書を覚えてあとは予備校(体育進学センター)でもらった問題集をひたすらやって覚える感じかな。


知久)俺は逆に私立も受けていたから、
勉強は私立の勉強しかしていなかった。

実技に関しては、サッカーは引退したけど部活の練習に出させてもらってたかな。
もう一つの実技は俺も1500mだったから自分で走ったりはしたけど、
それ以外はあんまり特別なことはしてないかな。

保健の論述は点数も低いしあんまり勉強しても楽しくなかったから、
おれはあんま重視しなかった。
その分実技でとろうと考えていた。


新田)ちなみに1500mの順位はどのくらいでした?


駒崎)俺はグループで1位だった。


知久)俺は真ん中よりちょっと下くらい。


新田)ちなみに器械体操は?


松野)器械体操は倒立前転、伸膝後転、側転、伸膝前転、ハンドスプリングが床の種目で、
あと鉄棒が蹴上がりから前方支持回転後方支持回転、
あとは跳び箱です。


駒崎)なんで野球から変えたの?


松野)野球は現役の時も思ったんですけど、
まず遠投があるんですよ。
そこに陸上の投擲のムキムキの人たちがいてそこで結構挫折しました(笑)
あ、やばいなと思ったのがまず一つ。
あとはサッカー同様、評価しづらい、点数にしづらい。
予備校では得点にしやすい種目を推してきたので、
最初はバレーやろうかなとか思ったのですが最終的に器械運動に決めました。


新田)ありがとうございます。


駒崎(2年)



新田)では筑波に入ってよかったと思えたことは?


松野)やっぱり浪人、現役関係なくサッカーに全精力を注いでいて、
プロを目指しているような人に加え、
サッカーだけでなく蹴球部の中から社会とつながっていこうとしているような人たちとも関われる。
今まで自分がたどってきたサッカー人生とは全然違う人たちと一緒にサッカーができることがすごいことだし、
そのような環境が自分を成長させてくれることです。


駒崎)サッカーにおいては徳真君(4年/鈴木徳真)とか大誠君(4年/鈴木大誠)とかは、
正直選手権とかでテレビで見ていた人だから、
そういう人たちとたまに練習とか試合とか一緒にやらせてもらって、
その状況すらも楽しく思える。
夢に思っていたことが実際に起こっているから、
素直に楽しいなと思える。

それ以外ではサッカーにおいてじゃなくても、
例えばクラウドファンディングする人だったり、
情報などパソコンを扱うことに突出している人とか、
サッカー以外の面でもすごい人たちがいて、
日々刺激を受けている。

その中で日々生活できていると思うと幸せなことだと思う。


知久)まず単純にサッカーのレベルが高い。
毎年何人もプロを出しているようなチームで、
どのカテゴリーにいる人も毎日サッカーをうまくなろうという向上心を持っているという環境がすごいと思う。
あとサッカーに関係ない話で言うとみんな大学の近くに住んでいるし、
ほかの大学よりも仲間といる時間が長いから、
距離が近いということがこの大学の良いところだと感じるかな。


新田(1年)





新田)では最後に受験生にメッセージをお願いします。!


松野)【敵を知れ】
以上です。
(意訳:受験の情報を集めろ)


新田)おー(笑)


駒崎)いいね。決まったね(笑)

俺は現役の時足きりで受けられなかったんだけど、
予備校とかをうまく使って情報を色々入れていたから、
まずはそういうところをうまく使う。
あとは筑波に実際足を運んだりしてそこにいる人に聞くとか、
そんくらいしてもいいと思うし、
やっぱり目標を見失わないことだね。


知久)おー(笑)


駒崎)やっぱり絶対に波っていうのはあるしきついときとか、
遊びに走りたくなることとかもあると思うけど、
俺はとにかく筑波でサッカーだったり生活しているのを想像しながらやっていた。
絶対筑波に行ってやるんだ!!っていう気持ちを大事にしてほしいです。


新田)素晴らしい…


知久)めっちゃハードル上げるやん(笑)
俺は受験するときはセンターで勝負つけるくらいに思っていたから、
敵を知れっていうのもあるけど極端な話センターで9割とかとっちゃったらほとんど受かると思う。
実技とかに目が行きがちだけどセンターの勉強をまず頑張ってほしいです。
でも、センターが上手くいったからと決して気を抜かないでほしいし、
逆にセンターがだめでも2次で逆転するぞという強い気持ちで挑んでほしい。


新田)ありがとうございました!



左から松野、駒崎、知久、新田



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