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2019

#35 僕から見た蹴球部(佐藤航/4年)


こんにちは。
筑波大学 体育専門学群4年 佐藤 航と申します。

同じ大学でも、「〇〇部は引退したらしいよ」「○○部は明日が最後の試合だってさ」など続々と部活を引退する人が増えてきています。自分が1年生の頃、お世話になった4年生を送り出してからもう丸3年が経つと考えると、時の流れが一瞬であることを実感します。


突然ですが、僕は、周りの人に比べて「だらしない」人間です。


ブログにこんなことを書くのは非常に恥ずかしいですが、だらしないというのは皆さんが思い描く通りのだらしないです。時間にルーズだったり。忘れ物が多かったり。蹴球部生活でもこれらが原因で部の同期からしっかり怒られています。


そこで今回、4年生が蹴球部への想いをブログに書くというこの流れに乗じて、だらしない僕だからこそ見えたことを書かせていただきたいと思います。




蹴球部の部員たちは、 それぞれが役割を持ち、全員が必死にサッカーして、お互いに鼓舞し合います。 中にいる部員たちはこれらのことを「当たり前」と感じていると思います。


「当たり前なことを、当たり前にする」


このような言葉は、サッカーをしている、していないに関わらず、多くの人が今まで耳にしてきたかと思います。しっかり者からすれば、「こんなこと言わずもがなだろ。」「いまさら何を。」この程度にしか感じない言葉であるとは思いますが、僕からしたらすごく難しい言葉に感じています。


そこで、部員以外の読者の皆様。 今まで様々な部員ブログが公開されてきました。
その中にはプロモーションチームやパフォーマンス局、個性豊かな部員のことなど、たくさんの情報が記載されていたことと思います。


それを読むと蹴球部のすごい所や強さの秘訣は、


「いろいろな部員がいて、次々と新しい活動をしていること」


外側からは、このように見えているかなと思います。



しかし、僕が思う蹴球部の本当すごさは、


「当たり前」


にあると思います。



性格もバックグラウンドも多種多様な160人の人間が集まって、サッカーを通して、自分のため、また人のために、誰に言われるでもなく「当たり前に」頑張る。
この状況は絶対に普通じゃありません。


それをわかっていただければ蹴球部のことをもっと応援したいと思っていただけるかなと思います。きっとこの先も後輩たちが、意識せずとも最強の当たり前集団を作っていってくれることと思います。ぜひ応援して頂けますと幸いです。


話は少し変わりますが、自分の所属するTSCチームは10月6日の最終節に勝てば、リーグ優勝となり関東リーグへの参入戦に進めます。負ければその場で引退です。


そうなんです。誰がどう見てもサッカー人生最後の大一番です。
「当たり前に」最高の準備をして、チーム全員で戦い、勝ちます。絶対勝ちます。

会場に来て応援するも良し。行けないから心の中で応援するも良し。
どっちでもいいです。とにかく応援してください。よろしくお願い致します。


長くなりましたが、読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
これからも筑波大学蹴球部を応援して頂けますと幸いです。




筑波大学蹴球部
体育専門学群4年
佐藤 航

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