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2021

#104 自信(山原怜音/新4年)

昨年、筑波大学蹴球部を応援していただいた皆様本当にありがとうございました。

そして2021年、今年も筑波大学蹴球部をどうぞよろしくお願いいたします。


2021シーズン筑波大学蹴球部の副将を務めます山原怜音です。



1999年6月8日生まれ 京都府京都市出身。鳳凰ジュニアフットボールクラブ、京都紫光サッカークラブ、JFAアカデミー福島U15・U18を経て現在筑波大学蹴球部でサッカーをしています。

12歳で親元を離れ、中学・高校と静岡県御殿場市で寮生活をし、今は茨城県つくば市で生活しています。出身が京都府なのですが、もう人生の約半分は地元にはおらず、関西弁も薄れ始めていますね。


今回ブログを書くことが初めてになりますが、お時間のある時に読んでいただければと思います。


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  「自信」



僕が今サッカーをしている中で1番大事にしている言葉です。


筑波大学に来てすぐの時、自分は全然練習についていくことができませんでした。スピード、フィジカル、雰囲気、質、全てがそれまでに感じたことのないものでした。

でもそこから試合に絡み始めることができたのは、きっと自信を持ってプレーし始めたからです。



僕はメンタルが弱いんです。

ミスしたらどうしよう、良いプレーができなかったらどうしよう、こんなことばかり考えてしまいます。お腹も痛くなるし、体はなんか重くなるし。

でも少しずつ周りのスピードなどに慣れ始めてきた頃、練習中に気づき始めました。

通用する部分があるなと。そして通用した部分は今までに自分がきちんと積み重ねてきたものだと。


積み重ねてきたものを「自信」を持って出せば、自分にもきっとできる、きっと通用する。

その時に、自分ができることを100%でやるしかない。こう思うようになりました。



相手をリスペクトする。フェアプレー精神を大事にする。サッカー選手として、1人の人間として大切なこと。

でも怖がりすぎてはいけない。びびる必要はない。自信を持って立ち向かっていく。

でも、だからといって決して過信をしてはいけない。自信は努力を続けるからこそ生まれてくるもの

努力することをやめてはいけない。常に上を目指し続ける。



今は練習でも試合でも、ピッチの上に立てば自信を持ってプレーしろと常に自分に言い聞かせています。自分がその時にできることを、堂々と自信を持って全て出し切る。

やるべきことはそれに尽きるし、出し切ってそこでできなかったことは練習してまた積み上げるしかない。積み上げて自分ができることを増やしていくしかない。


僕はこの考えを大事にしています。



そして今年、筑波大学蹴球部を自信に満ち溢れた集団にしたい。ピッチ外で自信を持って様々なことに取り組んでいきたいし、ピッチ内で自信を持ってチャレンジするプレーや立ち居振る舞いをし、観ている方達の心を動かしたい。

全員が向上心を常に持ち続けて、日々成長していきたい。




そして全員で「タイトル」を獲ろう。




昨シーズンはこの3年間で1番苦しかったし、1番悔しかった。この悔しさを晴らしたいし、今シーズンは絶対に笑顔で終わりたい。




「試合に勝つとか負けるとか、先のことは今考えてもわからない

でも目の前のことを全力でやらない限り、勝ちという未来は絶対にない。」


これは昨年、あるOBの方に言われた言葉です。




タイトルを獲れるかなんてわからない。笑顔で終われるかなんてわからない。

でも目の前の試合、目の前の練習、目の前のプレーを本気で全力でやれば、きっと良い結果が出ると僕は信じてます。



本気で、全力で、後悔のないように毎日を過ごそう。

そして「自信」を持って何事にも取り組もう。



ラスト1年走り切ります。

皆様の応援が本当に力になります。

どうか今年も筑波大学蹴球部の応援よろしくお願い致します。


読んでいただきありがとうございました。




筑波大学蹴球部

体育専門学群新4年

山原怜音











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