パフォーマンスチーム
2020.07.21
ホペイロ班
ホペイロ通信No.2
今年はフォロワー1000人目指します。
数が多けりゃいいってもんじゃありませんが、ホペイロという役職についてや、
スパイクの手入れの大切さを多くの方に知って欲しいです。
サッカー選手たちが最高の環境でプレーできているのは、少なからず周りのスタッフ達の
支えがあるからです。
その中でも繊細な選手達の用具を管理し、足元から支えるホペイロ。
彼らがいるからこそ選手達はいつも使っている用具に違和感を感じることなく
プレーだけに集中することができるのだと思います。
また、ホペイロがチームにいないという学生や社会人の皆さん。
自分でやってみましょう。
スパイクは生き物です。そうではないかもしれませんがそう思って接して下さい。
毎日手入れしてあげないと、そっぽを向いてしまいあなたが最高のプレーをするための
手助けをしてくれなくなります。
スパイクだってクリームという栄養を取らないと餓死してしまいます。
だから、手入れをしないとスパイクはすぐに死んでしまいます。
壊れたらすぐに買い換えればいい。そう思ってる人もいるかもしれません。
それではスパイクが泣いています。もっと大切にしてあげてください。
あなたとあなたが履いているスパイクは出会うべくして出会っています。
サッカーを共に行うパートナーです。
自分とスパイク。一人と一足。この組み合わせでサッカー選手は産まれます。
こう考えればスパイクへの意識がおのずと変わるはずです。
そして、もう一度自分のスパイクと向き合って対話してみて下さい。
きっとスパイクから何かあなたへのメッセージを受け取ることができるはずです。
この文章を読んで少しでもホペイロについて知ってもらえ、スパイクへの意識が
変わってもらえたなら嬉しいです!
筑波大学蹴球部 選手兼ホペイロ
青柳磨央