ホぺイロとは… |
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ポルトガル語で用具係という意味。クラブではボールやスパイクなどの選手が使う用具を管理をする仕事です。 ホペイロ班の主に部員のスパイクの手入れ、修理を行っています。 |
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ホペイロ班では、スパイクの手入れ以外にも様々な活動を行っています。その中に全体ミーティングで部員にスパイクの知識を共有してパフォーマンスアップに役立ててもらう、ホペイロ通信という活動を行っています。これをHP版にして今後アップしていくので、皆さんのパフォーマンスアップにもぜひ役立ててください |
足に合ったスパイクの選び方1.できればスパイクを履く時と同じソックス(ユニフォーム用やいつも使う機能性ソックスなど)を履く。 2スパイクの紐を完全に緩める。 3.履いたらまずかかとで地面を軽くたたき、かかとを合わせる。(写真1) 4.しっかり紐を結んで、立ってみる。 5.痛いところがないか、変な余り方をしていないかを確認する。(好みによるがつま先の余りの目安は0.5㎝) 6.かかとの靴擦れが気になる人は、かかとを上下させて痛みがないか確認する。(写真2) 7.歩いてみて、痛みやズレがないならOK ※靴擦れは足がスパイクと合っていない場合だけでなく、スパイクが大きすぎても小さすぎても起こるので、メーカーや見た目にとらわれずいろんなスパイクをちゃんと履いてみるといいかも! |
写真1 | 写真2 |
怪我をしやすい履き方 |
・つま先が余り過ぎて、スタッド(裏のボツボツ)が母指球に乗っていない。 →つま先立ちをして、他の人に見てもらうか、安定して立てれば OK ※最近のスタッドは均等な配置ではなく、サッカーの動きを分析した人間工学的な配置のものが多い。なので、スタッドの配置と足が一致していないと十分な効果が得られないだけでなく、中足骨骨折などの怪我の危険性も! |
・足がアウトソール(スパイクの裏の器)に収まっていない。 →他の人に正面から見てもらうか、足を地面について内側にひねり、足とスタッドが同時にべったり地面についてしまったら NG ※足がアウトソールからこぼれていると、切り返しの時にしっかり踏ん張れないだけでなく、バランスを崩した着地の際などに内反捻挫を起こす危険性が大! |
最後に |
スパイクをアッパー(表面)で決める人が多いが、一試合でボールを触るのは 1~2 分。対してアウトソールは 90 分使うものなので、その分パフォーマンスに大きな影響を与えるだけでなく、怪我にもつながりやすい。スパイクを選ぶ時は、裏にも気を配ってほしいです! |