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2018

#6 外に出てみて気づいたこと(川崎将輝/4年)

こんにちは。

TSCチームに所属する4年の川崎将輝(カワサキマサキ)です。

前回までは各チームキャプテンの部員ブログが続いてきましたが、今回の部員ブログでは留学へ行っていた私の事について書かせていただきます。

 

私は昨年の8月から今年の5月にかけて10ヶ月間、蹴球部を休部し筑波大学の交換留学制度を使ってアメリカのオハイオ州立大学に交換留学をしていました。

交換留学とは現地の学生に混じって同じ授業を受講する留学の事です。

留学先であるオハイオ州立大学ではスポーツ経済、スポーツ産業などについて主に勉強をしていました。

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オハイオ州立大学

 

その中でアメリカの大学スポーツの規模には圧倒されました。

特に私の留学先のオハイオ州立大学は規模が大きく、10万人収容可能なアメフトスタジアムを大学が所有しています。

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オハイオ州立大学が所有するアメリカンフットボールスタジアム。なんと10万人収容可能。(ちなみにJリーグ最大のスタジアムである日産スタジアムの収容人数は72327人)

 

アメリカの体育会の学生はStudent Athleteと呼ばれスポーツだけではなく学業にも取り組む環境が整っていました。

 

成績基準を満たすことができなければ練習参加すら認められない、Student Athleteと呼ばれるようにアスリートである前に学生であるという大前提が存在していました。

 

私も筑波大学蹴球部に所属し、体育会蹴球部員として学業とサッカーに打ち込むのが当然の環境で過ごしてきましたが、アメリカの大学スポーツには衝撃を受けました。

共にサッカーをしたり、シェアハウスで過ごし授業を受ける中で数多くの多国籍に渡る友人や尊敬できる人にも出会い、様々な経験をすることが出来ました。

帰国し蹴球部に復帰した今、引退が近くなるサッカーに真摯に取り組むのは当然ですが、留学で得た経験を同じ蹴球部の仲間に伝えると共に、蹴球部の環境改善に向けて動いています。

 

一度外の世界を見た事で蹴球部の強み、良さを再確認する機会になり、蹴球部をより良い集団にしていく手伝いをしたいと感じるようになりました。

部活をしていてもサッカーに限れば実際に身体を動かしている時間は体のケアを含めて一日長くて4時間程度です。残りの時間をいかに上手く使っていくかが大事なポイントだと私は考えています。

 

今回の私のケースでは留学でしたが、蹴球部にはただ単にサッカーをするだけでなく様々な事に取り組んでいる尊敬出来る仲間が沢山います。

今回の留学にあたり、私を快く送り出し応援してくれた仲間や先生方へ感謝し、今後も頑張っていきたいと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

筑波大学蹴球部4年 TSC 川崎将輝(名古屋市立名東高等学校)

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