#45 青い山 (延岡天/4年)



体育専門学群4年延岡天です。


ここでは僕のことを知らない人のほうが多いから自己紹介したほうがいいのでしょうか。


いや、面倒なのでやめておきます。


面倒なことは基本したがらないようなほめられた人間ではないってことだけ伝えておきます。  




さて、7歳からはじめたサッカーも15年目となり、ついに競技として本気でプレーするのもあと数日となりました。(このブログを書いている時点ではあと3日、本当にあと少し、、、)


そこで、蹴球部員として4年間毎日毎日ボールを蹴り続け、オフザピッチにおいても様々な活動をした先に見えたことをみなさんに少しでも共有でできればと、また自分にとって一つの節目の備忘録となればと、このブログを書かせていただきます。

どうぞお付き合いお願いします。  





“分け入っても分け入っても青い山”





明治後期から昭和初期にかけて活躍した自由律俳句の代表的人物、種田山頭火の句です。



高校時代にこの句を初めて見た時にはただただリズムの良い心地いい句だなとしか思っていませんでした。


ただ、今となってはこの句の染みること染みること。


これまで15年間サッカーを続けてきたとはいえ、いまだに僕にとってサッカーは本当にわからないことだらけ上手くいかないことだらけです。


15年間ほとんど毎日のようにボールを蹴り、ミーティングを重ねサッカーを学び、時には少年団でサッカーを教えるコーチになりながら、サッカーという山の中を分け入って分け入って分け入り続けた気でいるにもかかわらず、サッカーは常に僕に対して新しい景色を見せ続けてきてくれました。


本当に底がない。


ゴールがない。


絶望するくらい暗い景色も自分でも驚くほどの明るい景色も見せてくれました。


辛くもあったが、楽しかった。


本当に。


引退という二文字が近づいていて、来年度からはサッカーという舞台から離れて社会に出て働くということも決まっているので、周りの草木の種類は変わるとは思いますが、延岡天の人生という山の中を分け入り続けていくことには変わりません。



絶望から這い上がる手段も、苦しみを和らげる手段もサッカーが教えてくれました。

正直怖いものなんてなにもありません。

ゴールなんてなくたっていいじゃないか。

とにかく進み続けよう。

自分の信じている、楽しいと思えるチャレンジをし続けよう。

その先には見たことのない景色が広がっているはず。


こう信じています。



最後になりましたが、これまで自分を支えてくれた両親、サッカーを教えてくれたコーチ、一緒にサッカーしてくれた仲間、応援しているよと言ってくれた友、すべての人に感謝してラスト一試合死ぬ気で楽しみます。

これまで見たことのない最高の景色を見に行きます。
 
拙い文章でしたが最後までありがとうございました。


筑波大学蹴球部4年
体育専門学群
延岡天


▽B2チーム最終戦
インディペンデンスリーグ2部Aブロック 最終戦
vs東京国際大学U-22D
11月17日(日)17:30kickoff 
@筑波大学第一サッカー場