#30 俺にできること(伊東朋哉/3年)


今年度副将を務めることになりました、伊東朋哉です。

自分が副将になったということを聞いた人の中で、「なんであいつが」と思った人も多くいると思います。

自分自身でも、自分は副将っぽくないと思っていました。

でも、そんな自分が副将をやりたいと思った理由をここに書きます。




まず、自分は一年生の頃、椎間板ヘルニアになり、手術をし、ほぼ丸1年間サッカーができず、リハビリしていました。

新入生で入ってきて、フレッシュマン期間を乗り越えて、少しでも早くトップに上がってサッカーがしたいと意気込んでフレッシュマン期間をスタートしました。

そのはずがフレッシュマン期間が始まってすぐにヘルニアになり、リハビリを余儀なくされました。

周りのみんなが全力でサッカーをしているのをずっと見ながら、なんでこーなんねんと思っていたのを覚えています。

手術を終えてからもしばらく自分の部屋で寝たきりの状態が続き、グラウンドにすら顔を出せない時期がありました。

その時期は本当に病みそうになりました笑

誰とも会話せずに1日を終えるなんて日もありました。

サッカーがしたくてもできない辛さ、みんなに置いていかれてる焦り、もう元気にサッカーすることはできないんじゃないかという不安、いろんな感情に襲われていました。




そんな時に自分を支えてくれたのは同期の仲間でした。




普段から声をかけてくれたり、寮の自分の部屋に顔を出してくれたり、些細なことでも本当に嬉しかったのを覚えています。

また、ヘルニアの手術の前日の夜、同期のみんなから応援メッセージ動画が届き、本当に勇気つけられたのを覚えています。

また、自分が長い間のリハビリ期間を過ごしている時、現在主将である潤に相談したところ、潤は自分の話を真剣に聞いてくれ、その中で


「どんなに小さいことでもいい、どんなに小さいことでも差をつけていればいつか追い越せるから。」


と言ってくれました。

潤自身がその言葉を覚えているかはわかりませんが自分の中ではずっと今でも意識している言葉です。

その言葉を信じ、1日4、5時間ほどにも及ぶリハビリに耐えることもでき、無事に復帰し、現在では元気にサッカーすることができています。

本当に同期の仲間に感謝しています。




さて、今回潤が主将になるにおいて「蹴球部全体の主将になる」といい続けていました。

その言葉を受け、自分にもできることがあるはずと思うようになりました。

今でも怪我で長い期間リハビリに苦しめられてる仲間はいます。

たとえ怪我で苦しんでいても、その選手が自分を信じ、努力し、また、チームの勝利のために頑張ることで周りの選手に力を与え、蹴球部全体がよりよくなると思います。

トレーナーの方々のようにリハビリの専門的知識はないかもしれませんが気持ちの維持の仕方などのサポートはできると思っています。

それだけでなく、ピッチ内外においても自分ができること、はたくさんあると思っています。

蹴球部のために、自分ができることを全力でやっていきたい、
そうすることで蹴球部全体の主将を目指している潤を支えたいと思ったのが副将になった理由です。



今年、何としても蹴球部全体でタイトルを取りに行きます。

そのためには蹴球部全員が同じ方向を向いていかないといけません。

試合に出ている人、試合に出れていない人、怪我で苦しんでいる人、サポートしてくださっている方々、全員が全力で日々取り組むことが必ずいい方向に進むと信じています。

ピッチ内においても、自分の得点でチームを勝たせられるような選手になりたいと思います。

最後になりますが、ピッチ内外においてチームに貢献し、大学サッカーラストイヤー、最高の1年にしたいと思います。

長い文章本当にすいませんでした。読んでいただき、ありがとうございました。


筑波大学蹴球部3年
2019年シーズン副将
伊東朋哉