#26 理想の大道を生き尽くす(4年/安岡健太)




はじめまして。

筑波大学医学類4年の安岡健太と申します。

自己紹介させていただきますと、
東京都の私立暁星高校出身
高校3年時の推薦試験、一般入試で不合格。

一浪時の一般試験にて三度目の正直で筑波大学医学群医学類に合格しました。

筑波大学蹴球部では、五軍から始まり二軍まで行かせてもらった時もありましたが、
一軍には到底及ばず、最後は三軍として今年9/30に現役を引退しました。

僕が筑波大学に入学したいと思った経緯は、
大学でも勝負の世界でサッカーがしたかったからです。

ただ元々は、医学部を目指していたこともあり、
サッカーは高校でやり切ろうと思っていました。
(今思えばこの考えも浅いのですが)

しかし、高校最後の大会の一週間前に足首の靭帯を断裂し、
そのまま出場できないまま引退を迎えてしまい、
不完全燃焼のまま高校サッカーが終わってしまいました。

そして、大学でも勝負の世界でサッカーがしたいと思い、
医学部でも体育会系でレベルの高いサッカーができる大学を探し、
見つけたのが筑波大学でした。



一応ここまでを自己紹介としまして、
今回のブログは、僕が大切にしている言葉を紹介して終えたいと思います。

それは、

「理想の大道を生き尽くして、途上に倒るる刹那に、我が過去を一瞥にして縮み得て初めて合点が行く。」

という言葉です。


これは、夏目漱石の野分という小説に出てくる一節だそうで、
高校時代の監督がよく口にしていた言葉です。


難しい言葉ですが僕なりの解釈は、

理想の大道を生き尽くして
→自分が正しいと思った道をまっしぐらに生きて

途上に倒るる刹那に
→死ぬその瞬間に

我が過去を一瞥にして縮み得て
→自分が生きた人生を走馬灯のごとく思い返して

初めて合点が行く
→そこで、初めて「あぁ、自分の人生はこれでよかったのだ。」とわかる

というものです。


僕が思い切って筑波大学蹴球部に飛び込めたのもこの言葉があったからでした。

僕にとっての理想は、
勉強だけ頑張る大学生活でもなく、
はたまた人生の夏休みを謳歌するような大学生活でもなく、
勉強もサッカーも一生懸命やる大学生活でした。

何か進む道を決めるときに、
損得で考えてしまったり、周りの人と比べたり、
周りからとやかく言われたりする内にどうしたらいいかわからなくなってしまうことがあると思います。


しかし、自分が進んだ道がよかったか、悪かったかなんてことは、
それが終わって初めてわかることであり、
やる前にはわかり得ないことです。

だからせめて、これからどういう道に進むべきか悩んだ時は、
ただ一つ「自分の理想は何なのか」ということを自問自答し考えて、
それに向かってまっしぐらに進むしかないと思うようにしています。



筑波大学蹴球部
医学群医学類4年
安岡健太