受験生応援企画~vol1~ 【文系】


新企画!
受験生応援インタビュー!
筑波大学を目指して勉強している高校生、そして大学サッカーを知りたい!という高校生に向けて、蹴球部員が赤裸々に語ります!


まず第1回目は「文系」。
筑波大学の文系学類への進学を考えている方必見です!

インタビュアー:田嶋 翔(社会国際学群・国際総合学類2年、暁星高校出身)

対談者:具志堅航平(人文文化学群・人文学類4年、那覇高校出身)                         
                菊池 建 (人間学群・障害科学類2年、岩手県立盛岡第一高校出身)                               
    遠藤 瞭太(社会国際学群・社会学類1年、さいたま市立浦和高校出身)




田嶋)自分の学類では何をやっているの?



菊池)障害科学類では特別支援教育と言って、
障害を持つ子供にどう教育したら良いのかとか、
世の中でよりよく生きていくためにどう支援したら良いのかというのを学んでいます。

遠藤)社会学類では、社会学と法学と経済学と政治学の4つの分野があって、
1、2年の間はそれを幅広く学んで、
3年になったら自分のやりたいことの分野の専門的な知識を深めていくみたいな感じです。

田嶋)1年生の間は基礎的な?

遠藤)そんな感じです。

具志堅)人文学類には、哲学、史学、考古学・民族学と、あと言語学があるんですけど、
僕は言語学専攻で、言語学専攻の中でも、ドイツ語、フランス語、日本語、英語、ロシア語その他の言語があり、
僕が所属するのはドイツ語学コースで、やってることとしては、単純に外国語を学ぶという訳ではなくて、外国語がどういう構造なのかを学んでいる。
例えば、「なぜドイツ語がこういう語順なのか」そういう細かいところを学んでいる。




田嶋)どのようにしてこの大学に入った?



菊池)僕は一浪してて、現役の時に情報科学類を受けて落ちた。
落ちて宮城の大学に行った。だけど、筑波に来たかった理由としてサッカーがあった。
筑波でサッカーしたいという思いを諦めきれなくて、親にお願いして、
もう一度行くことを選ばせてもらった。
兄が特別支援教育に携わっているというのもあって、障害を身近に感じてて、障害を持っている人を支えたいと思い障害学類を選んだ。

田嶋)1年目はなんで障害科学類を選ばなかったの?

菊池)最初は数学の先生になりたくて、情報を選んだけど、頭脳的にちょっと厳しいなと思って(笑)。
もう一回理系で受けるのも厳しいなと思って(笑)。
消極的な理由もあったけど、入って別に後悔はしてないのでよかった。

田嶋)遠藤は?

遠藤)大学入ってもサッカーをやりたいと思ってて、
最初は東京の私立大学を考えたが、ただ調べるとほとんど推薦だけしか入れなかったり、セレクションがあった。

筑波大学は天皇杯を勝ち上がっていたので、セレクションとかあるのかなと思っていたら、それがなかったので、一気に行きたいなという風に思った。
体専(体育専門学群)に行こうとは考えてなくて。

田嶋)それはなんで?

遠藤)部活やるとなったら、授業までも体育にしなくてもと思って。
文系の中で社会学類を選んだのは、受験科目が大きい。
あとは、将来役にたちそうな経済と法律を学べるので社会学類を選んだ。

田嶋)2人(具志堅、菊池)は遠藤になんか聞きたいことある?

具志堅、菊池)ない(笑)

田嶋)ぐし君は?

具志堅)僕は人文の推薦入試で入った。推薦は書類審査、小論と面接があった。
筑波に来たかった理由の一番はサッカー。
やっぱり、大体サッカーが強いとセレクションとかがあるけど、筑波はフレッシュマンコースをやりきれば入れると聞いたから筑波を選んだ。
あと、人文学類を選んだ理由として、入学前から、そこまで現実的に考えていなかったけど、憧れでドイツに留学をしたいと思っていた。
だからドイツ語を勉強できるコースがある人文学類を選んだ。

田嶋)なんで入る前にドイツに興味があったの?

具志堅)ドイツのワールドカップ(2006年)の時に父親が仕事の関係でちょうどドイツにいて、
当時ドイツの話をよくきいたので、小さい頃から憧れていた。
で、英語もできなかったからドイツ語だったら出来るのかなと思って(笑)。

菊池)ドイツのどこが魅力?

具志堅)ワールドカップを映像で観た時の雰囲気だったり、
ドイツ代表とか、ドイツのサッカーが良いサッカーしてるなと思って、引き込まれていった。
そこから他のことも知りたいってなった。って感じかな(笑)。

田嶋)慶應大学とかもセレクションないけど、遠藤は慶應大学は考えなかったの?

遠藤)慶應とか早稲田は倍率が高いなと思って受けなかった。



インタビュアー 田嶋翔





田嶋)センターの得点率は?必要な科目は?



遠藤)ピッタリ8割。
受験科目は、国語、英語、数学1A、社会1科目、理科基礎2科目 2次試験は英語、日本史。

菊池)760/900くらいかな。
受験科目は国語、数学1A・ 2B、物理基礎、化学基礎、英語、地理B、倫理・政経 2次試験は英語、数学2B。




田嶋)11月からセンター試験まで何の勉強してた?



菊池)11月から12月までは2次試験の勉強を、12月に入ってからはセンターの勉強をしてた。
国語の配点が大きいから、国語は配点も大きくて、やれば伸びると聞かされていたので、国語にはだいぶ時間を割いていたかな。

田嶋)何が一番苦しかった?

菊池)センターの国語。正しく文章を読めなかったりして、問題によって点数にばらつきがあって、あまり安定しなかった。
センターが近づいてきてようやく安定し始めた感じかな。

田嶋)遠藤は?

遠藤)12月の頭まで部活あったので、あまり時間が取れなかったので、最低限やらなければいけないことと、2次試験で必要であった英語と日本史を継続してやっていた。
僕も国語が苦手で、現代文は取れる気がしなくて本番の問題にかけていた。
古文と漢文で安定して点数を取ろうと頑張った。
部活を引退してから数学と理科基礎を、全然やっていなかったので、詰めてやり始めた。


田嶋)一番辛かったのは?


遠藤)やっぱり最後にやった理科基礎がきつかった。最後に回しすぎたかな。

菊池)国語は何度も同じ問題を解いていた。一回やったのをまた2週間後に解いてみたりした。
同じ問題解いていく中で、大体答えがよく見つかる場所や問題の傾向が見えてきたので、その辺を重点的に見るようにしていた。




遠藤 瞭太(1年)





田嶋)ぐし君は?推薦の入試のために何をしてた?



具志堅)10月の中旬に選手権が終わった。
それまで受験勉強というほどの勉強はしていなかった。選手権が終わって、1ヶ月ちょっとの期間で集中して小論の練習をしていた。
国語科の先生についてもらって、毎日小論を書いて添削してもらうという感じだった。
過去問とか先生が探して来てくれた他大学の同じような学科の小論の問題をやっていた。

田嶋)面接の練習は?

具志堅)面接は最後に少し練習した。
ほんとはもう少し前からやり始めればよかった。
小論も数を重ねればやれるほどパターンがあって、自分の引き出しを増やしていく感じだから、やれば点数は取れると思う。

遠藤)小論はどうやって勉強するの?

具志堅)過去問が主かな。小論は答えがないじゃん?
ただこの要素がなければいけないみたいなのがあって、それに沿ってやる感じかな。
だからついてくる先生がいると良いかな。そういった点では本当に有難かった。

田嶋)自分もそんな感じだった。
同じ先生に大体小論はどんな感じでやるのかを教えてもらってた。面接とかも決まった先生プラス、毎回違う先生に面接官をやってもらっていた。

具志堅)そう。そんな感じだった。

田嶋)英語の小論もあった。国際の推薦は英語の小論を要約して自分の意見を述べる、日本語の小論を要約して意見を述べる、日本語と英語の面接があったから、英語の方は英会話の塾で1人の先生についてもらっていた。



田嶋)センター以降は何の勉強をしてた?



菊池)英語はとにかく過去問を解いていた。
予備校で11月までやってった2次試験用のテキストをひたすら解いたり、とにかく同じ問題を何回も解くことを意識していた。

田嶋)前の大学ってどうしてた?

菊池)実家が盛岡で通ってたのが仙台、六月までしか通ってなくて、6月に休学届けを出して、そこから実家の方で勉強していた。

遠藤)センター終わったあとは、日本史の論述が400×4でとても重くて、それの勉強に追われていた。
英語は英単語、難し目な英単語を覚えるくらいしかやってなかった。
とにかく日本史の教科書を読んで教科書を丸暗記するくらいの勢いでやっていた。
で、あとは、ひたすら過去問をセンター前から合計で20年分くらいやってた。参考書に書いてあった日本史の論述の書き方を参考にしていた。

田嶋)20年分ってすごいな。ぐし君は推薦決まってから何してた?

具志堅)俺らの高校はみんなセンターを受けなければならなかった。
だからセンターの勉強をちょっとだけやった。あとはドイツ語学系の本もちょろっと。

田嶋)遊んでは?

具志堅)いた(笑)。





菊池 健(2年)



田嶋)筑波に入ってよかったと思うことは?



菊池)筑波大学付属の特別支援学校があって、

田嶋)筑波に?

菊池)いや、東京に。そこの学校見学を4校くらいさせてもらった。
実際にどのような教育がなされているのかを肌で実感できたのは本当に良かった。
サッカーでは部員全員がサッカーに対して強い思いを持っている
仲間がみんなサッカーに対して真面目なのは筑波ならではだし、各チームにコーチがいて、試合に向けて練習を組み立ててくれるのはありがたいし、感謝しなければいけないなと。

田嶋)今後は何を学んでいきたい?

菊池)アバウトではあるんだけど、肢体不自由の児童に対しての体育指導とかをどうやったら児童がよりよく生活レベル上げられるような教育ができるのかを自分で研究していきたい。

遠藤)すげーな。と思って(笑)。ちゃんと考えていて凄いなと。

具志堅)実習とかはあるの?

菊池)教育実習みたいな?三年の時に実習とかあって、多分付属の特別支援学校に3週間くらい。
でも、あまり詳しいことはわからない(笑)。

遠藤)将来はそういう道に進むの?

菊池)今のところは特別支援学校の教員。


田嶋)遠藤が、筑波に入ってよかったと思えるところは何?

遠藤)授業が自由に取れるところ。
正直社会学類も、経済とか法とかが将来に役立ちそうという漠然とした感じで入ってきて将来これになりたいというのもあまり決まっていない。
そんな中で色々な授業をとれるのは自分にとってプラスになるかなと。今は必修とかが多いが、今後も他学のも取っていきたい。
部活の面で言えば、サッカーの環境が整っている。TOPと同じグラウンドでサッカーができる。各カテゴリーで公式戦に出れる。
高校だと一番上のチームしか公式戦に出れないが、どのレベルの人でも上を目指して頑張ろうという風になれる。

田嶋)確かに、160人もいて公式戦が1つのカテゴリーだけだったら全然出れないもんね。 他学で興味ある授業は?

遠藤)最近は心理学の授業も面白そうかなと。あと必修でやっているスペイン語も興味がある。

田嶋)スペインに留学とかは?

遠藤)それはあまり具体的には考えていないかな。

田嶋)喋れるようになりたいなてきな?

遠藤)そうですね。

田嶋)スペイン語喋れたら、将来のサッカー的にも幅が広がりそうな気はするよね。
ぐし君は?

具志堅)沖縄は島といのもあって、井の中の蛙みたいな感じ。
サッカーも勉強も外の世界がわからない。まだまだ上があるんだなと感じた。
蹴球部もいろんな都道府県からサッカーしたくて集まってくる人が多くて、
それこそオフ・ザ・ピッチのところで、自分たちでもっとよくして行こうと思っているのを見て、刺激を受ける環境だなと思う。
学類に関しては、自分のコースは人が少ないから、教授と密に話して勉強できるのがとても良い環境。
あとやっぱり交換留学でドイツにいけたのが一番。
ケルン大学に3年生の8から4年生の8月。そこでは、外国人向けのドイツ語を勉強するコースに参加したのと、向こうでのドイツ語言語学のゼミとかに参加して来た。

田嶋)それは全部ドイツ語?

具志堅)全部ドイツ語で。

田嶋)やっぱり最初は苦労した?

具志堅)最初の3ヶ月が手続きとか色々あって、ある程度勉強していったけど、聞き取るのがまずできなかった。
3ヶ月くらい経ってやっと聞き取れるようになってきた。
まあ、それくらい追い詰められる環境じゃないといけないなと感じた。

田嶋)期間はどう感じた?

具志堅)1年は短い。半年で帰ってる人はいたけど、手続きとかで終わっちゃうからもったいないと思う。

田嶋)思い出は?

具志堅)最初は、通じなくて辛かった。
だけどそれで使わなかったら成長できないわけで、使い出してからは伸びたなと自分で感じた。そこから広がる交流の輪が大事だなと感じた。

田嶋)2人は留学に興味はある?

遠藤)やってみたい。こういうう話を聞いて、かっこいいと思うし、将来的にもプラスになることしかないけど、現実的に自分はできるのかなと。
本当に通じなかったときはどうするの?

具志堅)もう伝えようとする。ジェスチャーとかで。
サッカーも最初はそんな感じ。ドイツ人ドイツ語喋れないと英語で話掛けてくるんだけど、俺英語できないからどっちもわからねーって思って(笑)。
だから英語は勉強しておいた方が良いよ。

菊池)僕はあんまり興味はないかな(笑)。
大学生活を使って海外に留学するのも大事だが、大学の4年間を蹴球部で全うしたいというのはある。あまり海外思考ではないから。




具志堅 航平(4年)




田嶋)大学は楽しい?


菊池)勉強は楽しさより難しさがある。今まで触れてきてなっかた分野だったから、まだ楽しいという領域には達していない。
サッカーはもちろん楽しい。高いレベルでできているし、関東の他の大学の強豪校出身のメンバーとできるのが嬉しいし、充実してる。

遠藤)蹴球部も大学も特殊だなと。他の大学と全然違う生活ができているのが良い経験で楽しめている。

具志堅)勉強もサッカーも楽しんでます(笑)。
学類で勉強することは、高校でやったことなくて、知らないことばっかり、だけど自分の興味があることを学べているのが面白い。
サッカーも良い環境。みんなが上を目指していて、周りとの競争もあるし楽しい。



田嶋)最後に受験生にメッセージを!



菊池)浪人して苦しいとは思うけど、僕も苦しいときは筑波大学でサッカーしている自分を想像して、それに支えられてやっていた。
やりたいことがあれば苦しい時にそれを思い出して最後までやり抜いて欲しい!

遠藤)時間をかけただけ合格する確率が上がるので、どんな大学であろうと、自分が行きたい大学の勉強を時間かけて頑張って欲しい!

具志堅)小論の時に先生にきつく言われて挫折してきつい思いをした。
結局は一生懸命やり続けること
自分の頭脳では一般入試では合格できなかったと思うけど、必死にやった分だけ結果が帰ってくると思うので、受験生には熱意を持って頑張って欲しいなと思います!



左から 具志堅、遠藤、菊池、田嶋